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2008年12月20日(土)14:00
埼玉県川口市 リリア音楽ホール
<ヴァイオリンとピアノのコンサート>
共演:土屋美寧子(p)
◎ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第2番 イ長調
◎バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ 第2番 ニ短調
◎シューマン:子供の情景(ピアノソロ)
◎クライスラー:美しきロスマリン、ロンドンデリーの歌 他
主催:川口市民音楽協会 048-267-6616
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/4388/
チケットのお問い合わせ:リリアチケットセンター 048-254-9900 |
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2008年12月23日(火・祝)午後2時
東京文化会館小ホール
和波たかよし クリスマス・バッハ・シリーズ XVII
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ
ヨハン・セバスティアン・バッハ:
◎無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番 ト短調 BWV1001
◎無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
◎無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番 ハ長調 BWV1005
全指定席:4,500円
主催:梶本音楽事務所
カジモト・イープラス:0570-06-9960
URL: http://kajimotoeplus.com/

| バロック楽器を離れて |
| 和波たかよし |
この「クリスマス・バッハシリーズ」では、2001年からずっとバロックヴァイオリンによる演奏を聴いていただいてきました。ヴァイオリンの駒や魂柱をバロック時代のものに戻し、弓も当時のモデルを再現した軽くデリケートなものを用いることで、音量や音の輝きよりも、フレージングや細かいニュアンスを際だたせた演奏が可能になり、それが私に多くのインスピレーションを与えてくれました。古楽器奏者のアドバイスも受けることで、彼らの解釈に耳でふれるだけでなく、それを演奏という行為と結びつけて体得できたのも、大きな収穫でした。「もうモダン楽器ではバッハを弾けないな」と思うほど、古楽器演奏の魅力に強く惹かれていったのです。
ところが、今年になってから「もう一度通常の楽器に立ち戻ってバッハを弾きたい」との欲求を抑えきれなくなりました。何と言っても、モダン楽器は私のホームグラウンドです。楽器自体はバッハの時代のものを使いながら、部品や弓を改良することでさまざまな可能性を手にしたモダンヴァイオリン。その中にバロック楽器から学んだものを取り込んで、自分のバッハ演奏を一歩進めてみること、それを今回のテーマに決めました。こうした試みを通じて、一年の締めくくりに当たるクリスマスの時期に、バッハの音楽が持つ希望や喜び、祈りの心を、多くの皆様と分かち合いたいと願っています。
ところで、今回聴いていただく3曲の組み合わせは、23年前「バッハ生誕300年記念」と銘打って開いたリサイタルと全く同じものです。それがバッハの無伴奏曲のみによる初めてのリサイタルでしたが、お客様から大きな反響が寄せられたのに加え、私自身も「真剣にバッハと取り組むことで心が昂められる」という無限の喜びを経験した、忘れがたい思い出のコンサートでした。あの日の感動を胸に、今年はバロック楽器ではなく、通常のヴァイオリンで皆様とお目にかかります。 |
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