6月23日 早さより正確さ

 今朝、目を覚まして間もなく、携帯メールの着信音が聞こえた。何だろうと思って内容を聴いてみると、大阪のアイティーフリーからだった。17日の「携帯ワープロ競技会」の成績を知らせてくれたのだ。

 私は、上位5人には入れなかったが、いったいどのくらいの成績だったのか、どきどきしながら読んでいった。結果は、51人中22位。30位まで名前が公開されたのだが、そこに入っていて良かった。真ん中よりは上だったのだから、まずは喜ばねばなるまいと思った。

 今回は、年齢別の組み分けなどはなかったが、次回からは60才以上の参加者にはシニア賞を出すことを考えるという。さすれば、俺様も賞にあずかる可能性があるかもしれない。

 さらに私を喜ばせたのは、誤字や誤変換が非常に少なかったこと。1位の人は1280文字の入力ができたのに対し、私は 835文字だったから、得点は高くはなかったのだが、減点はわずか2点。1位の人でも20点近い減点があったから、私の正解率はかなりのものだ。と思って、30人全員の正解率を調べたら、私が99.7パーセントでトップだった。つまり、誰よりも正確な入力ができたわけである。

 今回の大会は、点字の原稿を読みながらそれを携帯に入力するというルールだった。点字は表音文字で、漢字は使わないから、文脈から正しい漢字を判断し、変換がきちんと行われているかどうか音声で確認しながら進まなければならない。この競技では、正確さも採点の要素になったのだ。残念ながら、正解率がトップでも賞はもらえなかったが、「時間はかかっても正確に書けた」というのは、私にとって大変満足な結果だった。元々私は、てきぱきと素早く仕事を片づけるタイプではない。時間をかけて、じっくりやる。だからこそ、ヴァイオリンの練習などという手数のかかることを長年やって来られたのだ。これからも、時間はかかっても丁寧な仕事をする、という私らしさを貫いて生きていこうと思う。

和波たかよし

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