10月10日 電車の冷房は辞めよう

 今、私は20日のアフタヌーンコンサートに向かって、少しずつ集中力を高めながら練習を続けている。とにかく20回記念だから、自分でも思い出に残るような演奏がしたいと、かなり入れ込んだ気持ちになっている。もちろん、あまり入れ込みすぎると自分で自分にプレッシャーをかけることになるので、今週は入れ込んでも、来週になったら逆に力を抜いて、心から楽しむ気持ちで本番に臨めるよう、きちんとコントロールしたいと思っている。

 昨日は、後期2度目の名古屋だったが、だいぶ気温が下がり、「もう少し厚着をしてくれば良かった」と後悔した。そういう季節になると、何となく物思わしい気分になる。アフタヌーンコンサートにまつわるいろいろな思い出がよみがえって来たり、「あの頃俺はずいぶん勝手なことをやってたな」と一人で恥ずかしくなったり、いろいろなことを頭に浮かぶまま考えたりしている。そんな余計なことに時間を費やすので、肝心なことがおろそかになってしまうのかもしれないが、こういう性格はどうしようもない。もう少し頭が実務的にできていたら良かったのに、と思うことも再々なのだが。

 ところで、最近外出する時の私の悩みは、いまだに電車の冷房が入っていることだ。昨日も、やや体が冷えていたところへ、最後に乗った目黒線の冷房が入っていて、がっかりしてしまった。「風邪を引かせるつもりか」と言いたい気分だったが、なぜ10月になるというのに冷房を入れ続けるのだろうか。乗客のためを思ってのことかもしれないが、いくら何でもサービス過剰だ。地球温暖化防止のためにも、クールビズヲ心がけなければならない時なのに、なぜ秋の半ばに電車が冷房を入れて走るのか、まったく理解に苦しむところだ。首都圏のJRや私鉄は、行き過ぎた乗客サービスを辞め、暑くない日は冷房を入れないようにして欲しいと、切に望んでいる。

和波たかよし

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