4月10日 宇宙旅行の夢

 今朝、宇宙旅行の夢を見た。寝ているベッドが宇宙船になり、轟音と共に空を飛ぶ。そして、どこか別の星に到着し、日本語を話す男性に迎えられた。私は、夢の中でも目が見えないから、宇宙人がどんな格好をしていたのかはわからない。

 私はまだ若く、両親と妹が一緒だった。迎えてくれた男は、「あなた方を地球から呼び寄せたのは、地球人の生態を研究するためである。あなた方にはモルモットになってもらう」と言った。「用意した家は、常に快適な温度にコントロールされている。外出は自由だし、何をしてもよい。ただ、両耳に小さな電極を付けておくこと。それによって、あなた方の体のデータが逐一送られるのだ」とのこと。

 今、私は少し悩んでいることがあり、「逃避したい」と思う日もあった。だから、こんな夢を見たのだろうか。だが、いかに悩みのない生活といっても、モルモットになって生きるのは悲しすぎる。人として生きているからこそ悩みがあるのだ。逃げてはいけない、と言い聞かせて今日の生活を始めた。

 最近、すぐ近くに住む小学5年生の男の子を教え始めて、今日が2回目のレッスンだったが、前回の様子から考えて、私に教えていけるだろうか、とあまり自信が持てなかった。ところが、今日は突然目が覚めたかのように私の注意に反応し、1時間のレッスンで大きな変化を示した。だが、私のレッスンは細かいから、彼に付いてこられるだろうか、とまだ心配だった。しかし、これまで彼を教えてきた先生も、本人やお母さんも、私が継続的に教えることを希望したので、基本的に毎週レッスンをすることとなった。

 彼は、音楽も好きだが勉強も好きで、中学受験をねらうのだと言う。音楽も、将来の選択肢の一つらしいが、まだそれに決めているわけではなさそうだ。だからこちらも、そのつもりで教えていけばよい。技術や、音楽的知識を植え付けておけば、本当に音楽の道に進む決心をした時、ぐんと成長できる。男性は、二十歳を過ぎてからでも驚くべき進歩を遂げる人がいる。今から怠らずに、コンスタントに練習を続ければ、それも可能になる。彼がどんな人間になっていくのか、近くに住むものとして楽しみに見守っていくとしよう。

和波たかよし

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