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土屋 美寧子(つちや みねこ)/ピアノ
5歳より岸川基彦氏の指導でピアノを始める。のち鷹取淑子氏、永井進教授らに師事。1968年都立駒場高校音楽科卒業。1972年東京芸術大学音楽学部卒業。1971年、クロイツァー賞受賞。1973年よりドイツ、フライブルク音楽大学で、カール・ゼーマン、ヘルムート・バルト各教授らに師事。1975年同校卒業。1977年には、イタリア、シエナ夏期講座室内楽クラスに参加、ディプロマ名誉賞を受ける。1979-84年までスイスの「エルネンムジークドルフ」で ジョルジ・シェベック教授に師事。
1976年から東京はじめ国内各地で定期的に続けているソロリサイタルは、毎回テーマを持ち、その企画と演奏の両面で高い評価を得ている。近年は2002年に「バラードとレゲンデ」、2004年に「ベートーヴェンとシューベルト:同時代をウィーンで生きたふたりの大作曲家、1820年代の作品集」と題して開催。2006年の「フランス音楽の流れの中のショパン」の演奏は ”フランスの鍵盤技巧の豊かな諸相を展開した一夜”(ムジカノヴァ誌) ”肌理細やかな、長けた表現力”(音楽現代誌) ”センス良いバランス感覚”(ショパン誌)などの好評を得た。
本年5月には静岡県福田町、名古屋、東京の3都市で開催。「シューマン夫妻とブラームス」のタイトルで、愛情と信頼で結ばれ、互いに尊敬しあった3人の作品を演奏する。
ヴァイオリニストの和波たかよしとはデュオを組み、日本各地や欧米各国で数多くの演奏や放送およびCD録音を行っている。2003年には東京でベートーヴェンのヴァイオリンとピアノのためのソナタ全曲を共演。2007年春から、古典から現代に至るデュオのレパートリーを網羅する10回のリサイタルシリーズを清里で開始。
他の弦楽器奏者を加えての室内楽でも「サイトウ・キネン・フェスティバル松本」をはじめ国内各地で演奏やCD録音などの活動を続ける一方、毎年夏には八ヶ岳で「ピアニストのための室内楽セミナー」を主宰し指導にあたっている。
2006年秋には「ベートーヴェン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ全10曲」のCDをリリースして文化庁芸術祭に参加。ほか発売中のデュオと室内楽のCDは、「ブラームス:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ全三曲」「プロコフィエフ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第一番、第二番ほか」「シューベルト:ピアノトリオ第一番、ピアノ五重奏曲”ます”」「フランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ、ピアノ五重奏曲」がある。 |

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